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今年度の講義要綱が配布されたんですがね・・・
内容みっちり詰まってる講義が時間割的にみっちり詰まってて、二重にみっちりなのでこれは死ねる。

まぁそんなことはさておき、改めて前年度で学習したことを振り返ってみたとき、まぁ一年で法律の基本科目(憲法・行政法・民法・商法・会社法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法)を一通り流すという若干強引なカリキュラムだったのですが、おかげで各法律の位置関係みたいのがわかってきた様な気がします。
学部時代如何に無駄に過ごしたのかも同時にね・・・まぁそれはいいんだけど。

そんなわけで、ちょっとメモがてら駄弁っていこうかと思います。
あくまで私見ですので、あまり鵜呑みにしないでくださいね笑


 まず、全ての法の根幹にあるのが憲法。

 人は本来、何事も自由にできる権利(自然権)というものを持っている。でも独りで生きているわけではなく、何人もの人との共同生活を営む以上、どうしても自然権どうしの衝突がおきてしまうわけです。
 かといって、その解決を各人に任せてしまうと、力の強い者が勝つ弱肉強食の世界になってしまいます。

 そこで、各個人よりもさらに上の権利機関を作り、紛争を解決するための権力を預けて、妥当な判断を下してもらい、弱者も生きていけるような仕組みを作ったわけです。この権力機関が国家というわけです。

 国家が正常に機能しているうちは良いのですが、この国家も人によって形成されている以上、過ちを犯す事もあるわけです。そして、その有する権力が強大なだけに、過ちによって、個人の財産・生命が危機にさらされてしまうこともでてくる。

 そこで、この権力をもってしても奪ってはいけない人の根源的な権利があることを定め、国家の暴走を防ぐものが憲法という法律なのです。
 これに定める根源的な権利とは、基本的人権、あるいは単に基本権だとか人権といわれるものですが、平等権とか、精神的自由・経済的自由、生存権とかそういったものです。

 一般的に「大事な権利が定められてるんだー」くらいのイメージを持っていると思うのですが(少なくとも私は法律を学ぶ前そうだったのですが)、もちろんそれもあるけど、それと同じくらい大事な概念として、「国家権力から個人の権利を守る」というものがあるのです(「国家からの自由」なんていわれたりもします)。
 そしてさらに文明が発達し、資本主義が台頭してくると、経済的な格差によって、このままでは基本権を維持できないような弱者が顕著に現れるようになってきます。
 彼らをこのままにしていいの?人間の根源的権利たる基本権を最低限維持できるように、国家が積極的に保護したほうがいいんじゃないの?ということから、「国家権力によって個人の権利を守る」という考えも生まれます(「国家による自由」といわれるものです)。社会権がこれにあたります。

 何がいいたいかというと、憲法は基本的に個人対国家を想定して作られた法律なんです。

 え、じゃあ個人対個人は?というと、基本はやっぱり自由なんです。なんだか話が最初に戻ってね?感がありますが・・・。

 大雑把な流れとしては・・・

個人対個人は原則自由で、お互いで解決してね
     ↓
どうも解決できない場合は国家がでますよ
     ↓
だけど国家といっても大事な守り事は守ろうね

と、この最後のヤツが憲法の分野ということです。多分。かなりざっくりですけど。


 さて、「個人対個人は原則自由です」と今しがた述べましたが、まぁそうなんだけど一定のルールを決めた方が円滑に行くよね、ということで定められたのが民法です。

 民法です・・・が、ちょいと長くなったので、また次回駄弁ることにして、本日はこのへんで。

(無駄に)つづく。

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